GoProの登場
GoPro(ゴープロ)は、発売されると世界中で瞬く間にヒットした商品です。
日本でも非常に人気が高く、旅には必ず持っていくという人も少なくありません。
GoProを開発したのは、ニック・ウッドマンという北カリフォルニア出身のサーファーです。
自分の波乗り姿を撮影できるカメラを開発し、次に防水性がある高性能な小型ムービーカメラを開発します。
開発したカメラを、2004年からカリフォルニアのサーフショップへ販売し、大成功を収めます。
様々な種類の取付用マウントが開発されたことで、GoProの汎用性はさらに高まります。
独自開発のマウント製品により、陸上でも水中でも空中でも、好きなシーンを自由自在に撮ることができるようになったのです。
GoProの人気の秘密
GoProには多くのメリットがあります。
手のひらに入る小さいサイズで軽いため、海外へ旅行する時にも重宝します。
映像は、プロも納得するほど画質が良く、美しい映像を見てGoProを購入した人も多いです。
GoProには、性能や機能の違いで数種類のモデルがありますが、どのモデルも小さなボディでフルHDを超える映像が撮影できます。
そのまま手に持って撮影することもできますが、専用のケースやオプションパーツを組み合わせて使う人も少なくありません。
身体や三脚、乗り物など、様々な場所に固定するためのマウントが用意されており、望み通りのアングルで撮影することが可能なのです。
ボタンひとつで開始と停止の操作ができるので、素早く撮影でき貴重な瞬間を逃しません。
ハーネスが便利
ハーネスをつけることで、さらに便利に使えます。
胸部にカメラを固定するハーネスキットを使えば、両手が使えるので、より安定した撮影が可能となります。
ローアングルの撮影も、足につけることで実現できます。
GoProは、防水対応でホコリにも強いので、一般的なカメラと比べて水中や砂漠など過酷な環境でも使えます。
広大な視野をカバーする超広角レンズを備えているので、一般的なビデオカメラやデジタルカメラでは困難な広角撮影もできてしまいます。
近くに被写体がいても、周囲までしっかりと撮影でき、自分自身を撮る場合でもきれいに撮れます。
最近は、スマートフォンが生活の一部になっている人が増えています。
GoProは、ほとんどのモデルでスマートフォンからの操作に対応しています。
そのため、GoProの映像をプレビューで確認したり、映像のチェックや設定の調整もできます。